システムメーカーでありExcellence United PartnerであるGlattとのコラボレーションにより、Weiss PharmatechnikはWIBObarrier®システムとGlattの信頼性の高いLab Containment技術の利点を併せ持つ革新的な装置を開発しました。
この研究室分野向けの新開発製品は、考えられる限り最高のコスト効率性と同時に、異なるOEBレベルのプロセスフローを最適化します。
このインテリジェントなWIBObarrier® Lab Containment技術は、計量、粒状化、濾過、乾燥、混合、錠剤化、コーティングなど複数の連続する実験プロセスをたった一つのWIBObarrier®で実行することを可能にしています。
各実験プロセスユニットまたは二つのプロセスの組み合わせが単一の携帯型作業台に配置され、クリーンルーム領域に容易に導入されます。その結果クリーンルーム領域は著しく削減され、実際に使用される部分のみになります。つまり省スペース化が実現するのです。完全なプロセスチェーン、たとえば粒状化は、GlattのLab Containment技術を備えた単一のWIBObarrier®システムで実現することになります。クリーニング費用をできるだけ低く抑えるため、プロセス装置の制御はバリアシステムの外で行われます。
WIBObarrier® LAB Containmentは3つの構成で提供されます。
- 完全オープンシステム（OCS）として
- スライドガラスパネルを備えたオープンシステム（OCS plus）として
- フロントパネルを備えたクローズドシステム（CCS）として
Weiss PharmatechnikのWIBObarrier®システムはOEBレベルと使用目的に従いさまざまな程度に拡張可能で、組み合わせや構成にもさまざまなオプションをご用意しています。プロセスの効率をさらに高めるために、たとえば、二つのWIBObarrier®システムを同時に使用することも可能です。運転と投資にかかるコストを最小限に抑えながら、プロセスの完全な柔軟性を実現することができるのです。
Weiss Pharmatechnikは最先端のクリーンルーム、格納器ソリューションを提供する有能なプロバイダです。Weiss Technikの子会社であるWeiss Pharmatechnikは国際的なSchunk Groupの一員です。
Schunk Groupは国際的な活動を展開するテクノロジー企業で、29ヵ国に約8,100名の従業員を擁しています。カーボン技術やセラミック、環境シミュレーション、空調、焼結金属、超音波溶接などの分野で幅広い製品とサービスを展開しています。2015年、Schunk Groupは売上高10億650万ユーロを達成、初めて10億ユーロを突破しました。